Albanyに雨がふる

雨が降っている。部屋の中からは音が聞こえないぐらいの雨が降っている。

今日は祝日ということで月曜ですがクラスは休み。朝からWebサイトのリニューアル施策を施すために早起きをしたので、終わってからは昼過ぎまでダラダラしていました。布団ってやっぱりすごい。最近は大学の勉強と自分の関わる事業のこと、英語、マネジメント等様々な必要なことを少しずつ勉強してる。といっても、半分以上は僕が好きなことであって勉強というより楽しく学んでいるかのようである。

今日の残っているタスクはリサーチのクラスのResearch Proposalを考えること。情報学をベースとしたリサーチ方法で、この世の不条理を研究していく…といったらちょっと行き過ぎだが、社会の中であれ?コレおかしくない?ってことをデータやQualitativeなものでけんきゅうしていく。そのための最初の段階としてResearch Proposalがあるのである。RPは広すぎず浅すぎてもいけない。また、1文の中にキーワードがありすぎてもよくない。的確に論理的なリサーチを行うためにはここでしっかりと考える必要がある。

僕がやろうとしているのはプライバシーに関するもの。最初はデジタル世代とアナログ世代のプライバシーに対する意識の差異についてやろうとしていた。しかし、対象のサンプル母数が曖昧ででかすぎるので、もっと狭めることに。そして今は、「Webサービスのプライバシーに関する承諾はUX上効果的ではなく、またその意味をなしていない。」というテーマになりそう。

さーっていまからいろいろ書き出さなきゃいけません。さいなら

本当は何も分かっていないということ

こんにちは、最近どこかで目にした文章のなかに、「大半の人は本当は何も分かっていない。分かっているように話しているだけだ。」というのを見かけた。アメリカで勉強し続けて数年だがこの文章が心つに強く突き刺さったので備忘録としてブログに考えを記しておきたい。

本当は何も分かっていない。

これはおそらく、この世の法則や事実などを自分で理解していないと言い換えることができるだろう。噛み砕いて言うと、Newspicksで著名人が「OOOOはXXXXXだから〜」と言ってたとして、それを”知識”として自分の中に落とし込み「OOOOはXXXXXだから〜」と自分の意見のように言うことである。つまり、本当に物事を理解していない人はOOOOがXXXXだという根拠を落とし込んでいないのではないだろうか?OOOOがXXXXということになるには様々な原因があるにもかかわらず、OOOOがXXXXという事実を盲信してしまう。しかし、この発言は論文などの信頼度が高く、またピアレビューされているものではない。それを検証せずに信じるということがどれだけ愚かなことはアメリカの教育では非常に重要視されている。例えば、エッセイやペーパーを書く際の引用でも、メディアの種類や媒体でクラス分けがされており信頼度が低い引用ばかり使用することは自分のペーパーの信頼度に影響する。

実際に自分で思考し検証することが大切

しかし、「OOOOはXXXXだ」ということを己で検証することは非常に難しい。しかし、自分の知識として落とし込むときにはこの段階が必要だと思われる。つまり、根拠などを度外視、または母数が少ないサンプルの経験則によって書かれた自己啓発本などは信頼するには至らないのである。よって、このような表面的な知識は身につけるべきではなく、本などの校閲され、且つ信頼度が高い著者から出ている媒体から学ぶ癖をつけることが非常に重要なのではないのだろうか?いや、普通の人はそうしているのかもしれない。SNSなどは目を引くタイトルなどでPVを稼ぐ手法などが共有されており、情報の密度や質の低下が著しいので知識の収集場所として活用するのは難しいのではないだろうか。(思考の入り口としては良いと思う。)

教養

先日はてぶで話題になった「これは水です」は非常に興味深く、教養を様々な物事を様々な角度から思考するための学問として定義している(ように思える。)そう考えたときに、今回のような知識の獲得を教養として考えるとはできない。つまり、大学の授業においても高めのGPAを取るため勉強よりも、自分の中に祖先たちの積み重ねた学問を落とし込み、思考の糧として活用することが大切なのではないかと思う。なので、あと1年半の留学生活、もう一度このことを心に止めて勉強していきたいと思った。

これは水です

SUNYオルバニー2学期目2日目

こんにちは、2日めです。冷房が効きすぎてて風邪を引くという始末。さくっといきます。

INF201 Intro to Web Technology

こちらはウェブ技術のクラス。基本的なプログラミング言語のHTML CSS Javaを使ってサイトを作っていくとのこと。毎回個人クイズとチームクイズがあるので、しっかりと準備しておかないとチームに迷惑をかけてしまうクラス。

プロフェッサーはいい感じだなと思っていたのだけども、あとから噂を聞くとUnclearで微妙みたい。ちょこっとだけ不安

INF 308 Programing for Informatics

これは夏に取っていたINF108のプロフェッサーが教えているクラス。最初にひっかけというかなんというか、簡単だけどあからさまに試されているように感じるクイズを出してプログラミングの大切を教えたがる人。これもチーム戦だけど、前のセメスターから知っている人がチームにいるのでそこそこ安心。風邪でずっとボーってしてたけど、そこそこ交流できているからあとはしっかりと勉強すれば問題なさそう。

INF 200 Research Method for Informatics

これはリサーチ関係についてのクラス。統計がリクワイアメントなので、結構数字とか扱うのかな?ポスターとか資料作成も多そう。最後はInformaticsのセミナーで個人で制作したポスターを発表するらしい。これもチーム戦で4人のアメリカンと組むことに。しっかりとついていかないと。

Mentor Meeting

今季はInternational Freshman(留学生で一年目の人達を指す)のMentorつまり指導者プログラムに応募したので、それのミーティング。毎週色んな所に連れて行ったり、悩みを聞いたりするらしい。日本人は自分だけ。

毎週何人かのフレッシュマンとミーティングをするらしくて、ちょっとだけ飽きないか不安。笑

SUNYオルバニー2学期目1日目

おはようございます。オルバニーにトランスファーしてきて2学期目が始まりました。引っ越しやらでバタバタしてとてもストレスフルな日々ですが、毎時間レベルアップしてる感覚があります。ということで、備忘録として初日からの記録をとっていきたいと思います。

朝:ストレージボックスを取りに行く。

僕は寮生活なので、学期末にはすべての荷物を寮の部屋から出さなければいけません。しかし留学生は実家が近くにあるわけではないので、学校が地元の倉庫会社と協力してストレージサービスを提供します。僕はそれを活用して、前期末にめちゃくちゃ大きいダンボールにすべて詰め込んで預けました。そして詳しくは今度書こうと思うのですが、これの受け取りに行きそびれてしまいまして、学校は始まる本日月曜日に、CS修士の友達がクラスが無いということで倉庫まで連れて行ってもらいました。

もう朝から大量の荷物を運び、「よくもまぁこんなに荷物があるわ」と言いながら肉体労働をしました。友達にはカリフォルニアロールをおごりました。ちなみに自分で取りに行かず、デリバリーを頼んだら200ドルかかるんです。阿呆。

UNNI 110

今季初の授業。といってもまさかのFreshmanのクラス。英語のクリティカルライティングのクラスです。なぜ今更こんなクラスをとっているのかというと、単位移行でこのクラスに適応されていると思っていたクラスが別の英語のクラスに適応されてしまったからです。一応交渉をして、単位を認めてもらう申請をしているのですが、まだ単位移行が完璧に終わっていない状況なのでもう取ってしまおうという次第です。

クラスはほぼ全てがアメリカ人のフレッシュマン。ジュニアの留学生なんて自分だけです。笑 最初はちょっとだけメンタルがいっちゃいそうでしたが、先生はめちゃくちゃシビアなニューヨーク訛りの男性です。Now You See Me 2のジェシーザッカーバーグみたいな先生です。(グランド・イリュージョン2)

先生の Failure is opportunity や Writing is from thinking というシンプルですが、なにか忘れかけていたようなことを思い出させてくれるセリフで取り続けようと思いました。

INF 208 Intro to Networking System

INF専攻のクラスです。主にネットワーキングシステムやソフトウェアやハードウェアの基礎+アルファを学ぶクラスです。月曜の17:45-20:35のほぼ三時間のクラスです。しかし残念なことに、来週から2回月曜日は祝日で休みなので、次の授業は2週間後です。

帰米して次の日からの学校で、まだアパートのシェアメイトの3人のうち1人に会えていない状況だったり、食材の買い出しもなにもできていない状態ですが、頑張っていきたいと思います。今日はクラスが朝から3つあり、夜にはMentor Programのトレーニングがあります。チャレンジングだなぁ